むしゃくしゃして、コンビニにいった。



まんまるの月が、輝いてた。
星が静かに散らばっている。







待ち受けの子供たちが笑ってる。




私のぎうぎうがなんだ。
なんて我が侭言ってんだ。


あのこ達も、同じ月の下にいる。
きっと今頃、あどけない寝顔で夢を見てる。







私、頑張らなきゃ。

中間発表が終わった。



でもその後の予定をいれすぎて、正直ぎゅうぎゅう、である。

したいことが多すぎて、無理だ。
なんなんだ。


何様だ、私。





誘われたらなかなか断れない。
断るとき、無駄に言い訳を用意しちゃう。


でもふと気づく。





誰も、ほんとは私にそんな期待なんてしてない。






お金もない。
時間もない。
体力もない。
睡眠は欲しい。


わがままだといわれた。
その通りだと思う。





頭をかかえる。




でも私は知っている。


今という時間が、どれだけ大切かを。



でもきっと、私は急ぎすぎてもいる。

本当に大切なことに、しばられてはいけないのに。

しばらく連絡をとってなかった友人から
電話がかかってきた。


私より、いくらか年上の彼女は電話の向こうで
静かに話してくれた。


手術をすること。
乳がんであること。
いつもの、静かな声だった。


言葉がつまって、私はいつものようにしゃべれなかった。
ゆきちゃんも乳がん検査はしないとだめだよ。
笑いながら言ってくれた。


お土産があるっていったら、すごく喜んでくれた。
多分会えるのは3月くらいになる。
私は祈るくらいしかできない。



身近な人が、戦っている。
私はそんな人にも恥じない私でありたい。


やめること


・食器を洗わないでそのままにする
・洗濯のほしっぱなし
・服の脱ぎっぱなし
・プリント類のだしっぱなし
・ないものねだり




決めたこと


・食器はまめに洗う
・ゴミもまめにだす
・洗濯物は片付ける
・服もがんばって片付ける
・プリント類は、とりあえず整理する
・誰かみたいになりたいじゃなくて、今の自分がいいって思えるようになるよう
 最大限努力する。






欲しいもの欲しがるだけじゃ、ばかみたいじゃない。
私はもう一度あの子たちに会った時、
もっと私自身を誇れる私でありたいわ。