今でも思い出す場面がある。 いつだったか、久しぶりに祖母の家へ姉と泊まりにいった日のこと。 お菓子をたらふく食べ、ひどくおなかがふくれていた。その日の晩御飯は、すき焼きだった。 2人のために美味しいお肉を買ったのよと まだ元気だった頃の祖母がに…

23

23になって、びっくりしたことがある。 なんて、生きづらいのだろうと。 私が、私であることが息苦しい。変われない自分が、忌ま忌ましい。 生きづらい、 生き苦しい

そんなこと、知らないよと思って 悲しくなった。 私の判断では、どうしようもないこと、沢山ある。 楽しいと思ってたこと ずっと続くと思ってたことある日突然終わるってこと、 よくあるのに。 悲しい。

逃げ場のない、夜。 だれといても どこにいても 逃げ場がないと、感じる夜。 目をつむる。 風が走るのが見える。 どうか、 どうか、この痛みが永遠に続きますように。

もう、いなくなってしまっても いいんじゃないかって思うくらい、 堕ちる夜がある。 夜を乗り越えるから。 泣かないですむように。せめて、それくらいでいたい。

自分の魂について、考えたことが今までなかった。 唐突に、気づいた。 そうしたら少しだけ楽しくなった。 私の魂は、実体はないけれど あったとしたらどんな形をしてるんだろう。頭の中で、イメージを追いかける。 多分、丸い。 ボコボコしていそう。 ふわふ…

愚痴や、悩みをきくのはとても簡単。 でも、逆は時々ひどく難しい。 色んなことが、私をふみとどまらせる。 飲み込んだ言葉は、消化させるのに時間がかかる。 食道がやけただれていく。 完結させるまでの時間が苦痛だけれど 誰とそれを共有したらいいのか、…

バスタブに浸かっていて、唐突に理解してしまった。 そうか、ここでもなかったのかと。 ここだと思ってた。 すごく嬉しかった。 でも、なにかが、きっと私も含め、色んななにかが 気がつけば、変わってて。 たまに感じる、居心地の悪さだけが残った。 ここで…

すぐに、私なんてという友達がいる。 そのたびに、少し嫌な気持ちになる。 私も、私なんてって毎日思う。 何万回も思ってきた。でも、あまり口にださないようにしてる。 他人は、そんなこと言われたらフォローするしかない。 フォローして欲しいから、言って…

胃が痛い。 落ちた気分が元に戻らない。

痛みが、左足に移動。 嫌な感じ。

左腕が、一日中じくじくと痛む。 マッサージをすると、痛む場所がある。寒さのせいかな。 明日には、治るといいな。

眠れない。 私は臆病なのかなあ。 失うのが怖いんだ。 きっと。 あとすぐ妄想しちゃうの。 昔、ジョーズをみて 家族が鮫に襲われるところばかり想像して 勝手にすごく怯えてたことがある。 私は怖いんだ。 今の生活のどこにも この幸せが続くって保証がない…

自分に対しての、失望。 どうして、誰も言ってくれないんだろう。 私が、こんなだから。

なんども、なんども、思い返して 後悔する、時がある。 どうしても、忘れられない。 どうしても、思い返してしまう。

ただ、私が我が侭なだけだっていうのはわかってるけど。 悲しくなった。 それだけ。

みんな、それぞれの事情でもがいてる。 私はすぐ、卑屈になる。 人より前にでたいと思ってしまう瞬間がある。 なのにすぐ、卑屈になる。 決めつけて、文句を言ってしまう。 理想の自分にはほど遠い。 醜さから逃げてるのかも。 そっちのほうが、醜い、よね。

むしゃくしゃして、コンビニにいった。 まんまるの月が、輝いてた。 星が静かに散らばっている。 待ち受けの子供たちが笑ってる。 私のぎうぎうがなんだ。 なんて我が侭言ってんだ。 あのこ達も、同じ月の下にいる。 きっと今頃、あどけない寝顔で夢を見てる…

中間発表が終わった。 でもその後の予定をいれすぎて、正直ぎゅうぎゅう、である。したいことが多すぎて、無理だ。 なんなんだ。 何様だ、私。 誘われたらなかなか断れない。 断るとき、無駄に言い訳を用意しちゃう。 でもふと気づく。 誰も、ほんとは私にそ…

しばらく連絡をとってなかった友人から 電話がかかってきた。 私より、いくらか年上の彼女は電話の向こうで 静かに話してくれた。 手術をすること。 乳がんであること。 いつもの、静かな声だった。 言葉がつまって、私はいつものようにしゃべれなかった。 …

やめること ・食器を洗わないでそのままにする ・洗濯のほしっぱなし ・服の脱ぎっぱなし ・プリント類のだしっぱなし ・ないものねだり 決めたこと ・食器はまめに洗う ・ゴミもまめにだす ・洗濯物は片付ける ・服もがんばって片付ける ・プリント類は、と…

すごく幸せな夢をみた。 子供たちが代わる代わるでてきて、 笑ってる夢だ。 私は、全部まるごと抱きしめてあげたいと思う。 でも、ここが私のいけないところで 私は子供がとっても好きだけど、 それだけで受け入れてもらえるのか、未だに不安だったりもする…

時間を逆算してみる。 時差は三時間。 向こうは今11時くらい。 あの子たちは今、なにをしてるだろう。 新宿のカフェに潜りこんで、カレー風味のクラムチャウダーをすする。 店内では、ワントーン高い声でしゃべりちらしてる女性がいる。 お金があって、生き…

だいじょうぶ

「だいじょうぶ」だと、言ってくれる人たちがいる。 わたしにとって、これはたぶん魔法のことば。 だいじょうぶ、 だいじょうぶ、 だいじょぶ。 わたしなら、大丈夫。

雨。 アスファルトがぬれた匂い。 愛しい、雨音。

楽しいことばかり追いかけてても、人生に厚みはでない。 と、思う。

きづいてしまったことがあって、 すごく、悲しくなった。 ある、友人がいるんだけれど その人とはメールや、時々電話でやりとりしていて。 楽しいから、そうしていると私は思ってた。 でもある日、きづいてしまった。 私は、ただの情報源なのかもしれないっ…

わたしの あいは いつも いつだって いつまでも、 昇華 されることなく 堕ちていく

私だから、仕方ないって どれくらい思ってきただろう。 そんなこと、思っても 私はなんにも変われないのに。 どこにも行けないのに。

宇宙の、かたすみで 笑い泣き怒り寝て食べて歩いて見て聞いて感じて想って息すって 生きている。 どこでもない、ただ、宇宙のかたすみで。 ある人がいった。 (ほんとは本の中にでてきたカカシがいった) 「たんぽぽの花が咲くのに価値がなくても、 あの花の…