さて

結局ナイトキャップに日本酒を頂く。


台所で立ったまま。
うまい酒に失礼だけど。
最近あまり、美味しいと感じない。


不思議だ。
精神的に少し余裕がないと
急にお酒は美味しくなくなる。
どんなに美味しいお酒でもだ。
アルコールが舌に刺激的で。
なんだか寂しい気分になるよ。



なんていうのは、親父くさい話だ。
言いたいことは、沢山あるけど
いつも結局黙ってしまう。
なんか悔しかったり、寂しかったり、投遣りになってしまったりして。
言いたいことは、伝えないと伝わらないってことくらい
痛いほどよくわかってる。
でも結局、わかって欲しいんだ。
察して欲しいんだ。
なんて、我が侭な話。


だから、我が侭な私は
勝手にひとりでいじけてればいいと思う。
だから、黙ってます。
これからも、多分ずっと。