そりゃ厳しいさ

一番会いたい人には
やっぱりなかなか会えないもの。
一番話をしたい人にも
なかなか話をできないもの。
一番伝えたいことがある人には
本当になかなか伝わらないもの。


だからってあきらめるわけではないけれど
少し、切なくなるのが現実で


現実は、そりゃ厳しいさ。
それでもその厳しさと戦いながら
生きるしかないのです。
色々な自分を諦めたり
立ち止まったり、いらいらしたり
絶望したり、悲しんで嘆いたり
自己嫌悪の日々であっても
そりゃ厳しいさって、生きていくしかないのでしょう。


誰かに頼りたければ頼ればいいのだし
弱音は近くの人間に吐けばいい。
電話をすれば、愚痴を聞いてくれる人もいる。
けれども。
なんだろう。
自分がどれだけできるのかを確かめたい気がする。
甘えてしまう自分が、少し許せない気もするから。
甘えて甘えて、そんで気がついたら
何もできなくなってたというのが、一番怖いです。
それもある意味、一つの人生なのかもしれないけど
私はそうやって生きる自分が、多分一番嫌いです。
今のところはね。
そういう自分を許せるようになるのは
この先の人生で、ないかもしれない。
あるかもしれない。
それはまだ分からないことだから
今の気持ちを、大事に。


私には、今しかないんだよね。実際。